レザークラフトは、役に立つ前に高くつくことがある。カタログは、縁にも穴にも角にも専用の道具が必要だと言ってくる。古い教えはもっと単純だ。端切れ、よく切れる刃、直線定規、目打ち、針、糸から始める。
最初の作品は、失敗しても大事にならないほど小さいほうがよい。コード留め、鍵のタグ、折った小袋、ノートバンドは、大きな鞄に早く挑むより多くを教えてくれる。
少なく買い、多く学ぶ
初心者が知るべきなのは、革が裁たれたときどうふるまうか、圧力でどう跡がつくか、二枚を縫うときどうずれるかである。これは道具を多く持つことでは得られない。繰り返しから来る。
可能なら植物タンニンなめしの端切れを選ぶ。跡がよく見え、縁の仕事に応えてくれる。クロムなめしは柔らかく袋物に向くが、最後の縫い目まで失敗を隠すことがある。
最初の作業台
作業台はほとんど空にしておく。カッターマット、金属定規、ナイフ、目打ち、二本の縫い針、蝋引きの麻糸、小さなポンチがあれば、驚くほど多くの仕事ができる。道具は、同じ問題が何度も求めたときだけ足す。
よい革仕事にはテンポがある。印をつけ、切り、確かめ、穴をあけ、縫い、休ませる。急ぐと角に出る。